Perspective

プラスチックフリー

今、生活の中にプラスチックでできたものが溢れています。

今この記事をかいてる周りでもプラスチック製のコップや食べかけのビスケットのパッケージなどがあり、何の苦労もなくプラスチック製品を見つけることが出来ます。便利で万能なプラスチックなのであらゆるものに利用されていますが、その便利さの裏では海洋汚染の原因になっています。

毎年800万トン以上のプラスチックがごみとして海に流れ込んでいると言われています。プラスチックは微生物によって分解されずに砕かれて小さな破片となり、それを鳥や魚がエサと間違えて食べ、食物連鎖を経て毒素が凝縮する「生物凝縮」がおこります。それを私たちが食べているのです。プラスチックが溶け出した時の毒素自体は身体にあまり影響がないと言われていますがその「凝縮されたモノ」を幼い子供や妊婦の人が食べると考えるとぞっとしますね。

日本の東京で一人暮らしをしている女が何にも気にせずに生活したときに1日で出すプラスチックゴミがこれくらいになります。

ビニール袋、ペットボトル、卵や食品の容器、生活用品のパッケージなど

このような使い捨てプラスチックの90%以上はリサイクルされません。プラスチックは自然に分解されることがないので、海や川に流れ出したプラスチックゴミは生態系の中にどんどん溜まっていきます。

この事態を問題視してできた「プラスチックフリー」という考え方があります。

生活の中でプラスチック製品を追放していく。プラスチック製品を手放すときはできるかぎりゴミにせず、リサイクルや再利用するなどの工夫をするという意識の事です。

今まで使い捨てられていたプラスチックのストローや歯ブラシですが、最近では代用品も登場しているので取り入れやすくはなってきています。

女性には必要不可欠な生理用品からプラスチックを排除する活動なども注目されています。

厄介なのが商品のパッケージです。パッケージはプラスチック生産量の4分の1以上を占めています。日本の昔ながらの八百屋では裸で野菜や果物を販売していて、自分で容器やエコバックを持っていくスタイルでした。しかし、昔ながらのお店は大型スーパやコンビニの利便性と比較され年々減少していきました。商品棚に並ぶ野菜や果物は過剰包装されていて、使うときにパッケージはすぐに剥がされてゴミ箱に捨てられます。

昔は必要とされていなかったモノが便利さの為に生み出されて、結果海を、環境を汚しているのです。

プラスチックごみによる海洋汚染は、地球規模で広がっていると言われています。

「プラスチックフリー」という考え方は素敵ですが、現代に生きていて完全なるプラスチックの追放は不可能でしょう。

でも現状に落胆せずに自分にできる行動を1歩1歩進めていき、それを発信していければ個人の力ではできなかった問題解決に近づけるのではないのでしょうか。

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